ステファン・リンドフォルス(Stefan Lindfors:1962年フィンランド生まれ)はヘルシンキ芸術デザイン大学にてインテリアと家具デザインを専攻し、1988年同大学を卒業。
1992年、フィンランド生まれの奇才デザイナーは北欧で最大の文化賞(the Väinö Tanner Trailblazer Award)を受賞し、審査員は彼を”ルネサンス的文化人“と称し、ロンドンタイムスは“リンドフォルスをインダストリアルデザイナーと呼ぶのは、ストラヴィンスキーの交響曲を素晴らしいと評するようなもの。”と絶賛した。
彼は芸術―デザインとアーキテクチャというジャングルの境界線を捜索し、2001年にニューヨークタイムスは、彼がマンハッタンの新しいランドマークであるガーシュインホテルの外観をデザインする事を公表した。
2002年にステファンは、telecom corp. DNA Finlandのショートフィルムを監督。
その2年後、HIMの曲“The Funeral of Hearts”のPVをプロデュースし、ケラング誌“ベストミュージックビデオアワード2004”の栄冠に輝いた。
今や世界中でインテリア建築家、デザイナー、彫刻家、ディレクター、展示会など幅広くプロジェクトを手掛ける傍ら、アレッシ、アムネスティ、アラビア、アーテック、Dna、ハックマン、ヘルシンキ市交通局、イッタラ、イケア、インゴ・マウラーGmbH、マリメッコ、マルテラ、Neste、ノキア、ソニープレイステーション、スウォッチ、ヴィトラ、ワーナーミュージック、そしてPlastexといった企業のプロジェクトもこなす。